カリブ海クルーズ

2005-03/03〜2005-03/10



昨年末の新聞に載っていたカリブ海クルーズツアーの広告を見た妻が即座に『行きた〜い』。 と言う事で早速申し込み。
クルージングと言っても船に乗っているのはたった3日間だけ。体験入学のようなものではあるが『カリブ海』と言う言葉につられた。


2005-03/03(木) 成田 ⇒ ニューヨーク ⇒ オーランド(泊)

使った航空機は往復ともコンチネンタル航空。そこでまず客室乗務員の年齢にビックリ。平均年齢は60歳近いと思われる大ベテランばかりのスッチーさんに日本とアメリカの文化の違いを実感した。でも申し訳ないけど僕は若い方が好きだな。
成田を3日の17:35に発ったCO-008便がニューヨークに着いたのは現地時間で同じ日の16時35分(所要時間は約12時間)。ニューヨーク発オーランド往きの出発が遅れ、夜の12時近くになってオーランドに到着。それからホテルまでバスで50分。ホテルとは言ってもいわゆるモーテルであるが、部屋の広さは日本のビジネスホテル以上に広くて設備も充実している。日本でも沢山建設されれば車での旅行がもっと気楽に出来るようになると思う。
クタクタになっても風呂は欠かせないのが日本人、浴槽に浸かってホッと一息すると長時間フライトの疲れがどっと出てきた。今日はグッスリ眠れそう。

雪の残るニューヨーク空港 ホテル(HOWARD JOHNSON INN)



2005-03/04(金) ポートカナべラルで客船「ソブリン・オブ・ザ・シーズ」へ(船中泊)

モーテルには食堂がないので朝食は近くのレストランへ。寒くも暑くもないフロリダの朝は青空が広がって気持ちいい。

道路脇には無料の地域紙を配布するカラフルなポスト これは何だ!BOSTON ROBSTERの宣伝車

港(ポートカナベラル)に近づくと巨大な船体が姿を現した。これから乗るクルーズ船「ソブリン・オブ・ザ・シーズ」(総トン数73,192トン,全長268m,乗船定員2,852人,乗組員825人)である。
向かうのはカリブ海の島国バハマなので、船に乗るためにはまず出国手続きを済ませる必要がある。乗船客が多いので事務処理の効率化のためかバハマの入国手続きは船会社で一括実施してくれる。そのため出国手続きの際パスポートは窓口で預け代りにシーパスカードなるものを渡される。このカードは船室のドアキーでもあるが、船内では一切現金が使えないのでクレジットカードの代わりとしても使用される。買い物など費用が発生するものは全てこのカードで支払いをして、最終日の朝、部屋に届けられる清算書を確認してOKであれば帰国後銀行から引き落とされるシステムである。
さあ船に乗ってカリブ海クルーズに出発だ。

乗船して暫くすると緊急避難訓練が行われる。汽笛と船内放送の合図で全員救命具を身につけクルーの案内に従って指定された場所に集まる。エレベーターが使えず全員が階段に集中するのでラッシュ時の駅のホームのような状態ではあるが、非常にスムーズにことが運ばれ、点呼の後解散。
船は17時にバハマに向け出航、夕食は船内のダイニングルームでのフルコース料理。といっても日本人の胃袋にはちょっと多すぎる料理で残す人も多いようだ。軽い食事をとりたい方にはバイキング形式のグリルラウンジもあり、選択は自由である。勿論両方を選択しても良いし、お腹がすけばグリルラウンジは何度でも利用できる。それ以外にもデッキではピザやアイスクリーム,飲み物などのショップもあり全て無料で飲食できる。

船内の諸設備は↓の写真をクリックで


船上からから見たポートカナベラル港 さあ 出航 カモメに混じってペリカン?も見送ってくれる

2005-03/05(土) バハマ諸島ナッソー入港,ナッソー観光(船中泊)

バハマはカリブ海に浮かぶ数百の島々からなる独立国でその首都はナッソーである。
1492年にコロンブスによって発見され1782年にスペイン領となったが、その一年後にヴェルサイユ条約で英国領、そして1964年には英国自治領となり、1973年に独立してバハマ国となった。
一年中気候温暖な所から、冬季には主にアメリカから沢山の避寒客が訪れ、その観光収入が国の経済を大きく支えている。
バハマの国鳥はフラミンゴであり、その色から政府関係の建物の塗装色は全てピンクに統一されている。また警察関係は緑色、教育・医療関係の建物は全て黄色と統一されている。ただし一般住宅の塗装色には制限が無く政府関係の建物と同じ塗装をしても構わない。
島には町名番地など無く『角の緑の家の3軒先の黄色い家』と言うように自分の家の場所を表わし、郵便物は各自が私書箱まで取りに行くシステムになっている。

バハマのページは↓の写真をクリックで

2005-03/06(日) 終日カリブ海クル−ズ

今日は船会社が所有するプライベートアイランド(ココケイ)に上陸し一日のんびりする予定・・・・が、待てど暮らせど下船の案内がない。
その内に船内放送があリ 『風が強く海が荒れてタグボートが出せないので、今日は一日カリブ海をクルージングします』。
おやおや 空は晴れているのに何とまあ。
乗り物は観光地と観光地をを結ぶ交通手段くらいにしか考えていなかったので、旅慣れた方々のようにクルージングそのものを愉しむ術を知らない。昼寝をしたり、本を読んだり、一日の何と長いこと。

クルージング生活のページは↓の写真をクリックで

2005-03/07(月)ポートカナベラルで下船 ⇒ ケネディ宇宙センター(オーランド泊)

ケネディ宇宙センターはインディアン川とバナナ川に挟まれたMERRITT島につくられた、34,000ヘクタールにも及ぶ巨大な施設である。宇宙センターまでは沼地や原野の中を延々と伸びる道を進む。センター内にも沢山の湖沼が有り、ワニを初め多くの野生動物が生息していて、今回の旅でも道路わきの小川でワニの姿を見ることが出来た。

途中、沼地や原野の中を進む


宇宙センターのページは↓の写真をクリックで

今日の夕食は銀座「らん月」の支店で久しぶりの日本料理。今までの海外旅行では上手い日本料理店にあたった事がないが、今回は大味なアメリカの料理にウンザリしていた事もあり、まともな日本料理に大満足。刺身や天婦羅などに混じって「鳥のカラ揚げ」に似た料理も。少し変だと思っいながらも一通り食べ終わったら『先ほどの料理はワニの肉でした』と説明され「ワニを食べた証明書」を呉れた。少し固い鶏肉と言った感じで言われなければ分からないくらい良く似ている。


2005-03/08(火) ディズニーワールド観光(オーランド泊)

朝起きて食事に出ようとすると、空は厚い雲に覆われ今にも雨が降り出しそう。『今日は駄目かな?』と思いながら朝食を食べていると、後から入ってきた方が『とうとう雨になったね』と話している。毎日晴天に恵まれていたから一日くらいは仕方ないかと少し諦めもでてきたが、レストランから出ると既に雨は止んでいた。幸運はまだ続いているらしい
今日は一日ディズニーワールド「マジック・キングダム」観光。バスがディズニーワールドに近づくに従って空には明るさが戻ってきた。

ディズニーワールドのホテル群

まだ雲は厚いものの雨はスッカルリ上がった。送迎バスをホテルの駐車場に止め、そこからはモノレールでマジック・キングダムへ。
今日ご一緒するのは我が家を含め3夫婦(計6人)だけ。言葉も勝手も判らない異国、バラバラになるより集団のほうが心強いと買い物以外は一緒に周ろうということになった。
アトラクションは東京ディズニーランドと似たようなものは言っても、東京ディズニーランドもよく知らないメンバーばかり。『さて何処へ行こうか』とガイドマップを手に相談し、まずは出来たばかりのミッキーのフィルハーマジック館へ行こうと衆議一決。人気館らしいが待ち時間はゼロだという。日本のディズニーランドとはえらい違いだ。内容は3D映像と連動してスクリーン方向から客席に向かって風が吹いたり観客の顔に水滴が飛んできたりとバーチャルとリアルを融合したような世界。3D映像には慣れているが突然の風や水滴にはビックリしてしまった。
昼近くにはスッカリ晴れ上がり、南国の陽射しが暑いくらいになった。

ディズニーワールドのページは↓の写真をクリックで

当日は、待ち時間もあまり無く(長くても20分)殆どの乗り物に乗り、殆どのアトラクションを見ることが出来、一日子供に還って遊んできた。


2005-03/09(水) オーランド ⇒ ヒューストン⇒成田(機中泊)

オーランドから成田への直行便はないのでヒューストンで乗り継ぐ事になる。地方空港ゆえ便の数が少なく早朝6時半の便は疲れた身体に少々辛いが、空港に着くとヒューストン行きは長蛇の列。 早朝の便なのに満席らしい。
オーランドからヒューストンまで所要時間2時間半。ヒューストンには9時過ぎに着いた筈なのに空港の時計は8時過ぎ。同じ国内なのにオーランドとヒューストンでは1時間の時差が有って時計の針を1時間戻す事に。ややこしい国である。


2005-03/10(木) 成田空港着 帰宅

15時40分に成田空港に到着して解散。『疲れたぁ』





余談
  • 夕焼けと朝焼け
    今回の旅では、カリブの島の広い砂浜が広がる海岸で椰子の木の脇に沈む夕日の写真を是非撮りたいと思っていたが、風が強くて島に上陸できず諦めざるをえなかった。
    カリブ海といっても島影のない海上で撮った夕焼けは日本で撮る夕焼けと全く区別が付けられないのが残念である。
    下の写真をクリックすれば、それぞれ「日の出」と「落日」のスライドショーを展開します。

    カリブ海の日の出
    バハマの落日


    • 車のナンバープレート
      ナンバープレートに描かれている絵が州ごとに違って、それぞれに個性が出ていて面白い。聞いたところでは、プレートは一枚しか支給されないので車の前部か後部につければいいと言う。
      『スピード違反取締りのカメラで撮られても所有者が分からないね』なんて心配したが、元々そんなカメラは存在しないのかも。

      テキサス
      ミシシッピ
      フロリダ
      フロリダ?


    • コイン
      ドルの下の単位はセントで1ドルは100セントになることは誰でも知っているが、元々小さなコインに更に小さな字で「ONE CENT」とか「 FIVE CENT」と書かれているので、老眼が進んだ老人では虫眼鏡が無いと判読できない。「DIME」(=10 CENT)や「QUARTER」(=25 CENT)などになると、字は更に小さくなり顕微鏡が欲しくなる。日本のコインのようにアラビア数字で大きく書いてくれんかなぁ。
      QUARTER硬貨ではQUARTER DOLLARの文字が表に書かれた硬貨と裏に書かれた硬貨の2種類が存在する。一度覚えてしまえばそれまでだが、初めて見たとき戸惑ってしまった。
      更に日本のコインと違うのは、コインを水平に裏返すと図案が上下逆さになる(日本のコインは水平に回転させても上下は変らない)
      QUARTER硬貨は丁度日本の10円硬貨と同じ大きさ、DIME硬貨は1円硬貨の周囲を縁取る○枠の内側と同じ大きさである。

                                                                                 
      QUARTER DOLLAR(直径=24mm)
      ONE DIME(直径=18mm) ONE CENT(直径=19mm)
                                                                             

                                                                                                                                  
    • 右を見ても左を見ても小錦さんばっかり
      アメリカ人の食欲旺盛なことは話には聞いていたが実際に自分の目で見てビックリ。船上のプールサイドに集まる水着姿の紳士淑女はまさに脂肪だけになった小錦さんのようなもの。言葉は悪いがトドの集団が岩場で日向ぼっこをしている状景を思い浮かべてしまった。ここに居ると家内がえらくスマートに見えるから不思議である。