箱根芦ノ湖と戦国原の秋

2001-11/19〜2001-11/20


写真の上にカーソルを置いて暫く待てば撮影場所を表示します。

パソコントラブルで全ての写真が露と消えてしまった。残ったのは、他のHPへ投稿していて運良く残った4枚の写真が全てである。


2001-11/19(月)

思い立ったが吉日と言うことばがある。 朝起きて急に思い立って
『おい、箱根に紅葉を見に行こうか』
『いいね、行こう行こう。宿はどうする?』
『ネットで探せばどこかあるよ』
こういう相談はすぐにまとまって急遽宿探しを始める。 宿を探すのは妻の役目である。
衝動買いならぬ衝動旅行が常の我が家では、旅行はいつもこんな調子で始まる。
幸いにも財布が許せる宿も見つかり、家を出たのは既に午後一時をまわっていた。
東京湾横断のアクアラインを通って横浜を抜け小田原へ着いた頃はもう3時過ぎ。早川沿いの登り道にかかると反対車線はびっしりと車の列。この渋滞は箱根湯元を過ぎて須雲川沿いの元箱根近くまで続いていた。
『明日はこの道を帰るのはやだね』
などと渋滞を横目で見ながら走ること1時間。やっと宿がある筈の箱根芦ノ湖最北端に近い湖尻へ到着した。
しかし電話で聞いた説明を元に探せども探せども宿は見つからない。仕方ないから携帯で宿に電話をかけることにした。
『もしも〜し、近くに来ていると思うんですが、どっちへ行ったら良いんでしょうか』
まるで落語みたいだが電話をかけて正解だった。なんと目的のホテルの目の前で電話をかけていた。携帯を使わなくても直接声が聞こえたかも。 箱根ロープウェイの下にある客室10部屋程度のプチホテル。旅館とも民宿とも違うペンションといった感じのこういうホテルは初めて経験するがなかなか感じがいい。
フランス料理につられてワインを頼む。ただし飲むのは妻だけである。
私は全くアルコールが駄目だからジンジャーエルを頼んだらビンで置いて行った。
『幾らなんでもグラスで持ってきてよ。これじゃ雰囲気が出ないよ。』
と聞こえないように独り言をつぶやく。


2001-11/19(月)

大涌谷へ行きたかったので、箱根ロープウェイの往復切符を買う。
天気が良いので富士山が綺麗だ。上に登るにしたがって常緑樹と紅葉とのハーモニーも見事である。

箱根ロープウェイからの眺め

大涌谷から眺める富士は素晴らしかったが、残念ながらこの旅行記用に残しておいた取って置きの写真はパソコントラブルとともに消えてしまった。
大涌谷で気が変わって急遽予定変更。ロープウェイ終点の早雲山迄行きそこからタクシーで箱根湿生花園へ、そしてハイキングコースを湖尻まで歩こうということになった。
ここで二人分の帰りの切符が宙に舞う。いつもの無駄だ。
早雲山駅を出ると、いるいる怪しげなおっちゃんが。
『兄さんどこへ行くんだね。観光案内一式ついて1万円でOKだよ。』・・・どう見たって貴方の方が歳上に見えるけど、それに高すぎる!・・・
いろいろやり取りした結果観光地巡りをして湿生花園まで6,000円で手を打った。
・・・・・中略・・・・・
湿生花園のチケット売り場の案内嬢が言うことにゃ『今の季節は何も花が咲いてませんよ』
それじゃ入ってもしょうがないじゃん、と少し戻ってススキが原へ
広い草原に身の丈ほども有るススキが銀色を穂をなびかせている。中に入ると、肩幅くらいの通路部分だけススキが踏み固められているがススキに囲まれて周りは見えないので、さながら巨大迷路に迷い込んだよう。ただただ人の話声がする方向へ突き進む。
しばらく進むと周囲が開けた広い道に出た。ススキの穂が風にそよいで銀色の波のようである。(ここの写真も消えた!)

戦国原のハイキングコースは結構幅も広くて歩きやすい。
道の両側に植えられている木の種類によって落ち葉の色が違うから縞模様の絨毯の上を歩いているようである。

木々も葉を落としもうすぐ来る冬に備える早川の風景。

湖尻近くのゴルフ場脇の山肌は紅葉で見事に赤く染まっていた。

芦ノ湖遊覧船に乗って芦ノ湖の紅葉を眺めながら一周する。ここの遊覧船に乗るのは小学校の修学旅行以来である。
帰り道は渋滞を避けるため、芦ノ湖スカイライン、箱根ターンパイクと有料道路を乗り継いで小田原へ。さしたる渋滞にも逢わずに小田原まで出て、小田原-厚木道路を経由して東名へ。アクアラインに乗るため為に途中で東名を降りてからが大変だった。横浜に近づくにしたがって大渋滞。空いていそうな道をうろうろしたのが却って悪かったようで家に帰り着いたのは夜10時近く、忙しかった2日間のプチ旅行である。